nonokusa note

2011年03月22日

物資がいきとどかない

DSC_9065.JPG
地震から10日が過ぎました。
燃料不足のため、支援物資の運搬が思うようにいっていません。
ニュースではまだまだ、物資が届かないところがあると報道されています。
水もなく、プールの水を飲んでいるとか・・。
水さえないところもあるとききました。
一刻も早く、水、食料、毛布を届けないと。。。
なぜ、空輸ができないのか。。ずっとそう思っていましたら
先日NHKの番組(アサイチ)を見てその理由がわかりました。
日本ではヘリによる空輸が法律で禁止されているらしいのです。
投下したときにけが人がでる危険性があるのと、投下したときに物資が壊れるというのが理由だそうです。
法律で空輸できないために 物資を運ぶための道路を自衛隊が造っているらしいのです。
アメリカ軍は、日本政府の指示待ちで、何もできず待機しているとも聞きました。
法律が阻んでいるの?
?????どうして???なぜ?????
はてなマークでいっぱいです。
photo:クリスマスローズ フェチドゥス

2011年03月21日

読売新聞に掲載されました

先日、山の中腹にある棚田での植樹のことを書きましたが
本日(20日)の読売新聞に記事がでました!
読売新聞(福岡)p28 「棚田跡 桜で染まれ」
そのときの様子です↓
DSC_9317.JPG
雨の中、30cmほどの深さの穴を掘る、スタッフtatsuyaくん。
つむぎのキモチマンガやオリジナル包装紙のイラストを描いてくれています。
DSC_9324.JPG
元スタッフのkei。
自分の桜ににっこり。
桜は大島桜、染井吉野、、山桜など。
今年で4年目・・・最後の植樹でした。
一年目はたった7人ではじめた桜の植樹ですが、今では90人ほど会員が増え、180本ほどの桜を植えることができました。
DSC_9362.JPG
わたしたち(松尾山桜友会)が桜を植えている間、地元のボランティアグループ「よらんかい」の皆さんが
炊き出しを無償でしてくださいました。
前日からの準備に朝早くからの炊き出し、ありがとうございます。
DSC_9349.JPG
この日のメニューはイノシシコロッケとイノシシ鍋。
DSC_9358.JPG
コーヒーは毎回・・・
DSC_9347.JPG
一時間から2時間くらい煎ってくれます!
DSC_9357.JPG
けむりが目にしみて、涙しながらも煎ってくれます。
DSC_9343.JPG
槇ストーブまで手作りです!
何でも買ってしまう私たち、都会からきた植樹メンバーに
人として大切なことや、人と人、自然と人の関わりについて、黙って背中で教えてくれるような「よらんかい」の皆さんです。
DSC_9360.JPG
200人ほどのスープが作れる鍋。
「よらんかい」の方は、たくさんの量をおいしく炊き出しする名人です。
被災地に 役立つ、たくさんの量を炊き出しできる人を育てたいと以前からおっしゃっていました。
地元との交流も深まってきました☆
桜が取り持つ、縁なのですね。

2011年03月20日

被災者の受け入れについて

DSC_9048.JPG
全国的に被災者を受け入れる動きがある中・・・
福岡の県営住宅に受け入れが決まった福島の被災者に対し
「連休中は鍵を渡せません」。。と福岡県の担当職員の説明があったと西日本新聞の一面(18日)にありました。
どんな思いで福岡入りされたかを思うと・・・そんな対応になってしまったこと本当に申し訳ないです。
おとなりの佐賀県では3連休中も職員が交代で出勤し、相談に応じているとのことです。
また、佐賀県と大分県では一般の支援物資も受け入れているそうです。
photo:バラ クマール



つむぎからのの艸に
活動名が変わりました
(2023立春〜)