nonokusa note

2025年05月20日

ののくさの場について より詳しく

nonokusa ののくさ 詳細

nonokusa/ののくさ は、

草花木 を育てている、
小さなお庭があり
暮らしとしごとがひとつになっているフィールドです

改装を始めて11年後の2020年に、イベント時のみゆっくりオープンはじめました
改装は、2025年4月に142日目を迎え、今もカタツムリの速度で続いています (住まいの改装を含めたら18年目になります)

ののくさ では、改装中ながらも ときどきイベントをしたり草花の受け渡しなどもしてきました

これから月1~2ほど日にちを限定して ののくさの場を openにしていけたらと思っています

受け渡しのみも受け付けております

受け渡しのみの場合は、日時ご相談に応じています
(そのとき 場はopenにしておりません・出入り口 スペース にて受け渡しをさせていただいています)

ののくさには、100年以上経つ蔵がお庭にあります
そこの1階を展示室に 2階を茶室に

小さな土間を 喫茶小屋 に、小さな温室を庭の中心に、
農機具を昔置いていたであろう倉庫を、
ゆったりとできるような広場に、と改装を続けているところです

出来上がりへの道は、まだまだ長いかもしれないと思い
改装途中ながらも 一部を ひらいてゆくことにしました

摘草植物店スペースのみ 、ゆっくりとひらいてゆきます

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ののくさの場は、西区郊外の金武というところに位置します

早良区に近い西区で 室見川が流れています

古くは三瀬街道があり 佐賀と福岡とを結んでいました
三瀬街道の要にあたる金武は、宿場町や厩舎のあった歴史あるところで、「金武宿」とよばれる宿場があり、
昔は、米や木炭、塩や海産物などさまざまなものが運ばれていました
人馬継所で、荷物を積んだ馬の往来が多く、木賃宿や染物屋、質屋、雑貨屋などが軒を連ね、
武士や商人などの旅人で活気に満ちあふれていたと想像できます

今はだいぶ変わっていますが、漆喰壁の蔵の家々がいくつか立ち並びます

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次郎丸の交差点から佐賀方面へまっすぐです
次郎丸交差点からは、 車で10分ちょっとかかります

原の交差点からだと20分くらいです
混んでたらもう少しかかります

最寄りの 高速は、福岡都市高速 野芥インター もしくは福重インターになります
最寄りの地下鉄は、次郎丸、橋本になります
博多からだと50分~1時間くらいかかります

バス停はすぐ近くにあります
天神や博多からも出ています
地下鉄で次郎丸で降り、すぐ近くの次郎丸バス停からだとバスはたくさん出ております
(金武中学校バス停から徒歩5分)

(予約された時点でより詳しい場所をお伝えしています)

車は駐車スペースへおとめください
道路には止めないようお気をつけください
(バスが通ります)

どうぞお気をつけてお越しください

 

詳しくは予約してくださった時にまた、、、

お越しくださるとうれしく思います

 

 

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水場

温室

2025年05月17日

のの艸について

のの艸

のの艸は

野草、草花、木々、野菜 などをわけへだてなく
一つとしてとらえたときの
野の草がおりなす さまざまなものへとつながる
ののくさごとの活動名です

草木を育むこと、暮らしに生かし、生かされること、

季節の「ののくさごと」をとおしてさまざまな表現をしています

そして、

そんな表現としての場もつくっているところです

育んだ草花木や摘み草を主とした 予約制の小さな植物店.

百合がまもなくひらくから 場も開かれるという具合に
草花木のうつろいに人が合わせていくような

 

野の草の開花に合わせて開くことで

ひとつひとつの野草にスポットがあたり、輝きを増すような、、

そのときそのときでうつろう季節と融合した
小さな草花の展示のような場を

草花で茶を作ることも
すべて根っこはおなじ 野の草ごとの表現で.

野の茶でひと息つけるような喫茶小屋と

広場、温室、展示室、茶室 を準備中です

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のの艸が生まれるまで

遡ること 2005年の9月
植物をとおして 人と自然とがつながり.ともに成長できる表現の場として
博多の下町風情が残る寺町、御供所町に植物のお店(つむぎ)を構えました

畑を借り、草花を育てながら お店を営み
季節の植物でさまざまな表現活動をしてきました

2023年 1 月に17年続けていた 博多のお店を閉じたのを機に、
のの艸という活動名に変更いたしました

それからも
草花木を育くみながら
さまざまな活動をしていました

いろいろな ののくさごとは、
分けているようで根っこは一つ、
すべては、植物へのいつくしみと敬いにつながってゆきます

野の草での摘み茶の活動は野草宙(やそうそら)として分けておりますが、
のの艸の活動と根っこではつながっていて
感覚としてはひとつです

どんなののくさごとも、
垣根を低くして植物と親しめたらという思いがあります

感じてほしいのは 植物の生命エネルギー、季節のうつろい、
蕾から花が開き、散りゆく姿、実になりゆくさま、葉が落ち、朽ちてゆき、土に還るさま

どれもそれぞれに いとおしきものとして
思いの 根っこは ずっと変わっていません

うつろいゆく姿をきりとり、
季節がめぐるよろこびと
いのちのめぐりを伝えていきたいと思っています

Hina sawamura

より詳しい自己紹介はこちら
https://nonokusa.net/note/?page_id=3188

2025年05月14日

くさのね /野草宙根っこワーク

くさのね (会員制 オンライン+ )

野草宙的な 野の草目線でお届けする
草の根っこワーク

くさのね (草の根/草の音)

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野草宙は、
これまで 草の会、ワークショップ、茶会 や 草花喫茶、 野ノ喫茶、お話し会など、

野草のすばらしさを伝え、暮らしにとりいれるきっかけづくりとなるような場を開き

野草、自然と人、人と人とを繋いでいく 活動を続けてきました

今は野草ブームで だいぶ野草は認知されてきたように感じますし
野草のすばらしさがたくさんの方に 伝わってきているようで とてもうれしく思います

それでも、野山に行くと 残念に思うことも多くあります
野草の乱雑な 採られ方、荒々しく木が切られたあとに出逢ったりします
森を歩いてて感じること、街を歩いてて感じることが 多々あります

ブームとはいえ、まだまだ少数なのかもしれません

野草の すばらしさが 伝わっていけば、
生きものたちのことにもつながって
森のこと、木のこと、海のこと、川のことを考えるきっかけになるかもしれない
むやみに木を切ることもなくなるかもしれません

草を敵にせず
野にまなざしが向き、足が向かうかもしれません

土と生きものたちと仲良しだったころを
思い出すかもしれません

野草はみんなのもの.
すべての生きものたちを支えています

わたしたちは、
2011年ごろ、同時期に 、4、5人の野草の先生から学んでいましたが、
野草一つにしても ひとりひとりに違いがあり、答えも違っていました
それぞれが正解だと感じる 経験をしました

答えは一つではなくて、それぞれに答えがある

そうであるならば、
わたしたちにも
わたしたちの視点で 伝えられることがもっとあるはずだなと、
そう思いました

それぞれの視点で学びあえる
くさのねの 根っこワークになればいいなと思いました◯

これから ちょうど 場を開いていくタイミングで、
場を開いていくだけではなく 、
遠い地域の方とも草の根の交流ができ、つながれたら
すてきなことだなあと 以前より考えていました

そこで生まれるのが “くさのね“です

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こちらは、ただいま準備中です〜

はじまりは

また よきタイミングにて

お楽しみに◯



つむぎからのの艸に
活動名が変わりました
(2023立春〜)