nononiwa
暮らしに寄り添う草木のさまざまが わけへだてなく混在する育みの場
野にたつと、それぞれのいのちが
生かし生かされあって
輝いていることを知る
種から 育んだ草花も
いつの間にか生えてくるような自然にめぐる草木も、
たくましく生きる野草たちも
小さな生きものたちも
やさしく人に寄り添い 助けてくれます
ここ、小さな育みのフィールドを
親しみ込めて "ののにわ"と 呼んでいます
わたしたちの しごとと暮らしの根源であり、
ここから すべてが生まれています
ののにわ では、
日々、飲食浴薬にとりいれる
野草や木々、
暮らしに寄り添う草花 、
野菜や果樹などの
さまざまな種がわけへだてなく、
少しずつ混在し調和しています
地中では根っこがつながりあい
助け合っているように思います
小さないきものたちの居場所も 残しながら
草を刈り、土に寝かせる
いくえにも層をつくり、
いのちがかさなりあいます
それは いずれ土にかえってゆき養分となる
枯れ草や落ち葉、生きものたちの いのちが重なり
土に還りめぐりめぐる
時間をかけて、大地がゆたかになってゆく
そして つぎのいのちをつなぐ
生きものたちと共にありたいと願う
それは育むことと、きりはなせないものであり
人もその中に存在するものだと思うから
In our garden, a lot of plants are growing
Various grasses and flowers get on well with each other
All the life of living and fallen leaves will return to the soil
By taking a long time, the soil will become fertile
And there will be the place where connects the lives
Getting well with insects as much as possible
Plants and creatures are inseparable
We also live in the same world as well