nonokusa note

2025年05月10日

野の茶について


野の茶

 
野草は薬草
野の草は薬の草
薬は野にあり

野の草は、太古の地球とつながっていて
人類よりはるか昔から地球と共存している

生命力にあふれた草草
大地のミネラル
野のエネルギー
草草の力を
火と水をとおし
からだにとりこむことで
太古の地球といきものの細胞とが共鳴し
からだと心がととのっていく

野びやかに
五感をつかうこと
心と体をゆるめること ひらくこと
太陽の光を浴びて
深い呼吸をすること
草の香を、草の滴を 体にとりこみ
体に血をいきわたらせること
出すことと めぐること
地球の記憶をとりこむこと

それをわたしたちは
野ノ茶(のの茶)とよんでいます


それぞれに名と役割をもつ草草(くさぐさ)は
自らがいのちをつなぎ
いきものたちの
衣食住心 すべてを支える

古来
人と草とは 親しき間柄で
もう一度
昔のように 草草を
近しいものとして
土を草を 遠ざけるのではなく
今だからこそ 野の草を味方につけ
暮らしに役だててもらえたらと

そういう思いで活動をつづけています

 
軸を自然界におき
大地に根をおろして
土と草とつながりをもつこと
こころと暮らしが草をとおして豊かになること

野の草とむきあうと
必要なものがすべて 足元に 用意されていることを知りました

急速な環境の変化にともない、
野ノ草と私たちは、たちきられたようにも見えますが
つないで下さった先人たちのおかげにより
わたしたちは今知ることができています

 
親しみやすいのに
忘れられている、
断ち切られている、
疎まれている 草草たち
ひとが
植えてもなくとも 地上にあらわれ ひろがってゆく

まるで大地の表面を活性化して地球を浄化するように

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野の草、野草でつくるお茶のことを
わたしたちは親しみを込めて「野の茶(のの茶)」と呼んでいます
野草で作るお茶、なので
もちろん分かりやすく野草茶とも呼んでいますが
野草茶をもっと広く、 野に生えている草木花、種子から生まれるものすべて というふうに
より広くとらえたいと思ったこともあり
名付けました

私たちが普段 つくっているものは
お茶なのか、スウプなのか野のエキスなのか、

その液体をお茶と呼ぶのであれば、
野に、草に 敬う気持ちを込めて

そして、親しみを込めて
「 野の茶/ のの茶」 と呼ぶことにしたのでした

野の茶(のの茶)は、もっと大きなくくりです

お茶、というくくりもはずしていけば、
そこらに生えている 草を摘んですぐお茶(野のエキス、スウプ)になり
身体にめぐらせることができます

野草茶、のの茶の垣根を 低くしていきたいなと思っています
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「野草は太古からの地球とつながっていて それは宇宙そのもの」

これは わたしたちの原点、野の草の活動をしている
こころの真ん中なところに つながっている、 ことばです

これまでずっと何かによって導かれているような存在として
「植物のかみさま」 が いてその存在を以前から
「ののさま」と呼んでいました

いつも 傍らにいてくれていて、
みちびいてくれたり、助けられたりしていて
その「のの」の存在を 野草と同じく身近に感じてきました

わたしたちは
野草の活動をする前から 宇宙、自然(のの)をテーマにした会をよく開催していました

そんな時、あるとき「のの」 があらわれ
野草、野の草を与えてくださいました

水平「のの」とと垂直「宙」のバランスがとれ

それ以来 野草を入り口に
とてもお話がしやすくなったのでした

のの と野草、宙が繋がって、

野草茶を のの茶 と呼ぶことも
野草を のの草と呼ぶことも

育みと草花の活動が「のの艸」になり、場がののくさ
になったことも
わたしたちにとっては、自然な流れで
すべてが繋がっているように思えました

さまざまなことがわかれているようでひとつに思えていたからです

二人で野草ごとをするようになっていったのも
思えば自然ななりゆきで
これは 考えもしていなかったことなのでした

とても不思議に思うのですが

ののさまに、みちびかれたのかもしれません◯

野のエキス

とてもいとおしく思います


2025年02月12日

自己紹介/野草宙

野草宙 /自己紹介



・Sawamura genndou さわむらげんどう

医療従事者を経て 海中映像カメラマンとなる

オーストラリアに1年間の撮影の旅をする

報道カメラマンとして活動

フリーの映像カメラマンとなり 主に季節の映像を撮影

松尾山桜友会発起人
(2001年松尾山お田植え祭の帰りに山の中腹にある棚田に出逢う、
2008年、そこのご夫婦の遺志を継ぎ 米作りを終えた棚田に桜を植えはじめる)

2011年
自然農の田畑を 5年ほど学ぶ

お話会をはじめる

同時期に
野草をまなびはじめる

体調を崩したことから、野草でなんとかしたいと
野草茶の研究をはじめる
一年ほど経ち 体調がよくなる
(アトピー、痒み、眼底出血、眼圧が上がる、電磁波障害、口内炎、花粉症、、偏頭痛、目が見えなくなる病(病名を忘れました))

野草で身体を立てなおした経験から
野草の生命エネルギーを伝えたく、野草茶人となる

2013年 二人で 野草活動を始める

野草に興味を持ってもらいたい.野草の素晴らしさを伝えたいと
博多のお店 「つむぎ」 で 宙茶、野の茶をお出しする
意識や宇宙、生命エネルギーのお話に加えて、野草のエネルギーの話をはじめる

2014年 野草のおはなし会やワークショップ、茶会、草の会などを各地で開催していく

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・Sawamura hina さわむらひな

12年くらいの植物活動を経て(お勤め6年+フリーで6年)
2005年、博多の下町風情 残る寺町にて 植物のお店「つむぎ」をはじめる

2006年に重度の椎間板ヘルニアになり 枇杷に助けられる

2008年 場を移り、育むことに より力を入れはじめる

2011年
自然農の田畑にて野菜づくり米作りなどを5年ほど学ぶ

同時期に 野草を学びはじめる
阿蘇、熊本に通ったり、福岡などでも、4、5人の先生に同時期に ならう

2012年
野草を暮らしにとりいれてはじめる
野草茶を飲みはじめて 二人の 体調の変化に気がつく
患っていたものがクリアになってゆく
(冷え性、生理痛、アトピー、アレルギー性鼻炎、咳、肌荒れ など)

2013年 畑を借り、主に季節のもの 採取した草木や育てた草花での活動になっていく
野草の力を伝えたく、草花の会やお店で 野草を取り入れていく

野草の活動を 二人で はじめる

2014年.野草のおはなし会や茶会、ワークショップなどを各地で開催

2023年博多で 17年続けていたお店 「つむぎ」を閉店し、 草花木での 活動名を「のの艸」にする

あらたな場を準備中.

田畑の学びもふたり、野草を学びに行くのもふたりでしていました
そして、ふたりで野草の活動をはじめました

・摘んだり乾かしたり、場を整えたりは二人でしています

・日々の暮らしの野の茶は、二人で作っています

・植物への絶対的信頼感と、野草へのリスペクトは無限大です〜☺︎

・おはなしはgendouです

・お店でお出しする宙茶、野の茶を主に 作っているのはgendouです

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 



つむぎからのの艸に
活動名が変わりました
(2023立春〜)