のの艸について
のの艸
のの艸は
野草、草花、木々、野菜 などをわけへだてなく
一つとしてとらえたときの
野の草がおりなす さまざまなものへとつながる
ののくさごとの活動名です
草木を育むこと、暮らしに生かし、生かされること、
季節の「ののくさごと」をとおしてさまざまな表現をしています
そして、
そんな表現としての場もつくっているところです
育んだ草花木や摘み草を主とした 予約制の小さな植物店.
百合がまもなくひらくから 場も開かれるという具合に
草花木のうつろいに人が合わせていくような
野の草の開花に合わせて開くことで
ひとつひとつの野草にスポットがあたり、輝きを増すような、、
そのときそのときでうつろう季節と融合した
小さな草花の展示のような場を
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草花で茶を作ることも
すべて根っこはおなじ 野の草ごとの表現で.
野の茶でひと息つけるような喫茶小屋と
広場、温室、展示室、茶室 を準備中です
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のの艸が生まれるまで
遡ること 2005年の9月
植物をとおして 人と自然とがつながり.ともに成長できる表現の場として
博多の下町風情が残る寺町、御供所町に植物のお店(つむぎ)を構えました
畑を借り、草花を育てながら お店を営み
季節の植物でさまざまな表現活動をしてきました
2023年 1 月に17年続けていた 博多のお店を閉じたのを機に、
のの艸という活動名に変更いたしました
それからも
草花木を育くみながら
さまざまな活動をしていました
いろいろな ののくさごとは、
分けているようで根っこは一つ、
すべては、植物へのいつくしみと敬いにつながってゆきます
野の草での摘み茶の活動は野草宙(やそうそら)として分けておりますが、
のの艸の活動と根っこではつながっていて
感覚としてはひとつです
どんなののくさごとも、
垣根を低くして植物と親しめたらという思いがあります
感じてほしいのは 植物の生命エネルギー、季節のうつろい、
蕾から花が開き、散りゆく姿、実になりゆくさま、葉が落ち、朽ちてゆき、土に還るさま
どれもそれぞれに いとおしきものとして
思いの 根っこは ずっと変わっていません
うつろいゆく姿をきりとり、
季節がめぐるよろこびと
いのちのめぐりを伝えていきたいと思っています
Hina sawamura
より詳しい自己紹介はこちら
https://nonokusa.net/note/?page_id=3188
- ののくさ
- 2025年05月17日