季の輪/ののくさきはなてのわ/野ノ草木花手ノ輪
植物を輪っかにすること.
はるか昔から、平和への祈りとともに 人は植物を輪にしてきたのだと思います
季の輪、草木の輪、野の輪、、季節のいろんな植物を輪っかにしてきました
それを「ののくさきはなてのわ/野の草木花手の輪」 と 親しみを込めてそう呼んでいます◯
手は、植物を人とを繋ぐ接点
輪っかをつくるとき
特に手に意識します
手で円を象るとき、
何かとくべつな気持ちになります
草木が手の温もりを感じてくれて 受けとめてくれているように思います
近頃は、畑の剪定枝や足元の草木で輪っかにすることも多くなりました.
枝を重ねたり 春の草花や野草、実や蔓など、
壁にかけたり、天井からつるしたり、
テーブルに置いて飾ったり. ときに頭に乗せたり、レイのように首にかけたり .
植物しごとをして早30年、、
これまでずっとずっと 草花木を 輪にしてきました
これからも 手が自然に動くように..
つくりたいという気持ちが 心の奥底から湧き上がるような、
植物との出逢いをたいせつに
手で和を描いていけたらと思います
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ののくさきはなてのわ/写真集
- ののくさ
- 2025年05月09日