「花屋じゃない」ってどういうこと?
- 2021.05.03
何年か前くらいから、
あまり
「花屋っぽくはないのかもなあ・・・」
とうっすら
感じておりました
・
いつからかな。
草木を育て始めたころからか、自然農をはじめたころからか、、、
野草のユニット野草宙をはじめたころからか・・
はっきりはわからないのですが。
あまりというかほとんど
お店もあけなくなりましたし、
バレンタインデーやホワイトデーなど
行事ごともほぼいなかったからなのかもしれません
・
そもそも、花屋さんとして、だれも認識してないかもなのですが・・
じぶんだけのとらわれだったのか。
いつからかはわからないけれど、
そう感じていて。
昨年一度夏に
お店を閉じて、
また秋にあらたにはじまって、
そこからさらに生まれ変わったすがすがしい気持ちでいました。
学生時代のお友達に
「花屋じゃなくなったよ」
と言ったら
「花売ってるんだったら花屋じゃないの?」って言われて
そうなんかな・・、って思ったけど
ほかの友達に言ったら
妙に「きっとちがうよね」
「なにかいいあらわしかたはないかね」ってなっとくしてくださる方もいて。
・
誤解はされたくないのでつけくわえますが
花屋さんというのを否定しているわけではなく、
花屋さんはいまでも大好きで
癒されるし、あこがれるのでした。
ただ、
なんだか自分はちがうのかなって思うのでした。
・
たぶん、他の職業でも、
たとえば小学校の先生でも
料理されている方でも
料理研究家 みたいな 肩書きのようなものがあって
そこにはめられて、とらえがちなのですが、(そのほうが簡単なので)
わかりやすいようで、わかりにくいのだけれど。
ひとそれぞれの表現やとらえかたは自由で
枠にはまったりカテゴリーにおさめられるのが昔から苦手なわたしは、
自分はなに?ってきかれたときに
・
「ときどき草花店しています」とか
「庭しごとしたり、育んだり 束ねたり、野草のことを伝える活動をしていたり、花の開花にあわせて草花店をしたり、ディスプレイしたり、
コーディネートしたり、植物にまつわるいろいろなよしなしごとをしています」
がしっくりいくのかな。
長いので
「草花の店しています」のほうがわかりやすいかなあ。
そこまで草花店にもしっくりはきていないけれど。。。
いっつもあけているわけでもないからですね。。
でも
育てた草花を販売してたら草花店といえるのかな・・・
人によってとらえかたはさまざまなので、
ひとそれぞれでとらえてもらったらいいのかな。
・
10年くらい前から、
月なのか宙からなのかわからないけれどメッセージのようなものがくるようになって
メッセージがきたらさからわずそうするようにしていて。
それはどこからかくるものではなく、
宙との周波数があって、心の中の宙から(内側から)
くるのかもしれないのですが。
植物のかみさまみたいなのかな?
わからないけど自分の中ではそいうふうによんでいて
メッセージがきたら「ののさま メッセージありがとう」ってかならずつたえるようにしています
・
今年はとくに
「もう、花屋じゃないよ」
って二回くらいメッセージがきて、
「ああやっぱりそうなんですね・・・」
(ここらへんから、何を言ってるのかわからなくなるひともいると思いますが・・💦素直な気持ちをここにしるします)
・
「花屋じゃない」っていう言葉の輪郭がくっきりしてきて。
それはどういうことだろう、、、って思っていたけど
わたしのこころの中には
まだ花屋にすがりたいような気持ちが残っていたことに気がつきました・
「それをもう手放してもいいよ」 というメッセージだったのか。
12月に植えた乙女百合が咲いたとき、アカシデのお花のかわいらしさにやっと気がつけたとき
はっきりと
これがどういうメッセージだったのかに気がついたのでした・
最近の話です。
_
自分なりのメッセージの解釈では
「もっと季節を伝えることに集中していいよ」
ということなのだと思いました。
今まで3、4、5月は おしごとがんばっていて、
すばらしい季節3、4、5月・・・
みえていたようでみえてなかったことがまだたくさんあることに気がつきました
季節のすばらしさを自分で体感しないとほんとうに伝えることができない・・
そういうメッセージだったと思います
・
なので、今年は母の日とかに焦点をしぼって
予約をうけることはしておりませんが、
とてもいい季節、立夏のすばらしい植物たちを 束ねたり
したいので
この
すばらしい立夏、季節にあわせて7日だけはお店をあけるかもしれません。
・
まだはっきりしていませんが、お茶もだせるかもしれません・・・
前日にはインスラグラムでお知らせします
(予約のみにするか、ご来店も予約していただくか、、)
予約はうけつけていますし、
母にあげたいからというご注文もうけています
6、7、8あたりは自宅用の草花や、おくりもののお花などをうけつけていますので
博多のtsumugiにて受け渡ししておりますので
なにかあれば新たにメールをくださいね
・
できれば24節気にあわせてあけられたらいいなと思います
・
季節のめぐりとよろこびと、
草花のつよさと可憐さ、うつくしさ
などをもっと自分らしく伝えて行けたらと思っています
・
インスタグラムのあたらしいアカウントをつくりました
ただの草花きろくですが。
ただただ、出会った草花たち、
個人的主観で
すてきだなと思った季節の植物をのせていきます
写真だけになりますが、、季節を少しでも感じられたらと思います
外来種や園芸種、在来種などの垣根はなく、
こだわっておりません。
温室、露地もとくにはこだわてはいないけれど、
露地ものがしっくりくるので
季節のつむぎ畑の植物が主になると思います
・
「今」の季録です
よかったらご覧下さい。
・
リフォローはしておりません。
ただ、ほんとうにみたいと思っていただいた人にみていただけたらうれしいです。
ちがうな、と思ったら気楽にフォローはずしていただいてかまいません〜
これからは、
しっかりとじぶんが季節を感じて
育てることに、季節をたのしむことにもしっかりと おもきを置き、
季節の草花をつたえること、季といのちのめぐり、
野草宙をとおして野草のすばらしさを伝えることを軸にやっていきたいと思います
ひきつづき、草花喫茶5月22日 果日23日も予約うけつけておりますのでよろしくお願い致します
草花喫茶小満(五月)のご案内は
つぎの投稿をごらんください
どうぞこれからもよろしくお願いします。
hinasawamura
- つむぎのひとりごと
- 2021年05月03日