nonokusa note

2011年07月22日

東北へいってきました

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先日、東北にいってきました☆
9.11のとき、グランドゼロ行ってきて、
行った後はやはり行ってみてよかったという経験がありました
いってなにか報道ではなく
自分で感じること、伝えること、いたみをかんじること大事かと。。
いかないほうがいいという声もありましたが。。

。。
今回は、すぐにはいけず、地震から3ヶ月後だったのですが。。
レンタカーを借り、海側に車を走らせました。
行けども行けども続く津波の被害の甚大さに、言葉もでませんでした。
松島、塩竃、野蒜、東名、石巻、宮戸、雄勝、原発のある女川、など北へ北へと。..
被害が甚大で呆然としましたが、
地図で被災したところを見てみると、
わたしがいったところなんてごく一部で。。。。
言葉もありません。
細い道などはまだ海水がたまっていて異臭を放っていました。
小さな虫がたくさんわいていて。
かもめやからす、わし、行き場のない猫たちがいました。
何台かのがれきを積んだトラックとすれ違いましたが、細い道などは、なかなか撤去作業は進まないのではないでしょう。
細い道ではなくても、ただただ呆然としてしまい、そんなに早く早く・・はできないですね、、
3.11から放置された動かない電車や横転した車、流された家、鞄、ぬいぐるみ、砂埃。
そんな光景が車を走らせる先々でずっとずっとすっと続きました。
すごい。すごい災害
目をとじ、想像しました。
被災された方の苦しみ、悲しみ。どんなに怖かっただろうと。。。
4ヶ月後でこれだけ息をのむ光景が続いていて、
3月は一体、どんな光景だったのか。。
それを思うと本当に身震いがしました。
そしてこれだけの被害のあとを見ても、
この地域一帯が歴史のある、自然豊かな
人もよくて とてもすてきな場所だったのだろうと想像できました。
そう思うと本当に悲しいです。
被災された方の苦しみや悲しみに寄り添うこともできないと思いますが、
テレビや新聞、ネットばかりで見ていた東北を、これからもっと近くに感じることができそうです。
ヤマユリやピンクのクローバー、紫陽花がたくさん咲いていました。
ところどころに向日葵も。。
見たものは夢??夢だったのではないか・・・?
そう思うくらいふわふわした落ち着きのなさで東京へむかいました。
photo:比較的被害の少ない内陸部

2011年04月28日

すわりこみ

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九電前にてテントをはり、座り込みを続けている方がいます。
つむぎは一昨日行って署名してきました。
人それぞれ、いろんな考え方、立場、しがらみなどがあると思います。
でも、、、もし、見かけましたら・・・・署名はしなくとも、温かい言葉をかけていただければと思います。
自分の時間を削ってでも、未来の子供たち、地球のこと、福島のこと、世界のことを考えている方たちです。
ただただ、未来のことを考え、平和のことを真剣に考えているだけなのです。
子供を安心して、外で遊ばせたいだけなのです。。
 転載します↓
  九州電力へのアピール・座り込みテント「ひろば」毎日(24時間)続けています
 場 所:九電本店前 
     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     福岡市中央区渡辺通2丁目1-82   
写真:ラナンキュラス ポーちゃんです

2011年04月22日

インディアンにまなぶ

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ずっと前、、
福田さん(下の名前忘れた)が総理大臣をちょこっとしていたとき。
福田元総理がいった言葉にびっくりしたことがあります。
「私はあとの世代のことなんか、知りませんよ。あとの人がやったらいい」と。
前後の文章がなくってすみませんが、総理がいう言葉でしょうか。
とにかく、「こんな人が日本の総理大臣をやっていることがとても恥ずかしい」と思ったのを憶えています。。
インディアンの言葉に「セブンジェネレーション」
という言葉があります。
「七代前の先人の智恵を大切にし、七代後の子孫のことを考えて行動する」という意味があるそうです。
七代後といえば、わたしの子どもの子どもの子どもの子どもの子どもの子どもの・・・。
七代前といえば、わたしの親の親の親の親の親の親の・・・。
目先のことばっかりなのがよくないのかな・・・。
インディアン、うそつかないっていう(ことわざ!?)こともあるし。
photo:チューリップ スプリンググリーン



つむぎからのの艸に
活動名が変わりました
(2023立春〜)