2011年08月27日

今年の夏、大事な人を亡くしました。
そういえば 去年の夏も、一昨年も、その前も夏だった。。
先日、、突然の訃報。
一昨日、お会いしたばかりだったのに。
畑で採れたからといただいたお野菜がまだたくさんおうちにあるのに。
本当に、本当に信じられませんでした。。
豊前、行橋、椎田、上毛、吉富町など京築の文化や人、行事などを紹介する「京築まるごとナビ」に独自の視点でニュースを投稿されていた「大平徘徊ロマン」さん。
もう大平徘徊ロマンさんの記事が読めない事、もう会えない事、お話できないこと、とても悲しく思います。
いつもつむぎ日記を読んでくれていて、
先日の日記の汚染土の記事(http://tsumugi-hana.seesaa.net/article/219255319.html)も読んでくれてて...
上毛町が汚染土を受け入れ表明していることから
町長に「汚染土ではなく、人を受け入れるべき!」
と説得され、町長がわかってくれて受け入れを拒否してくれたと喜んでいらっしゃいました。

魅力的な町には魅力的な人がいる
人と人とのつながりがあってこその町。
大平徘徊ロマンさんの最後の記事です
→http://www.keichiku.info/kd/detail.php?id=2707
私も参加している、「棚田に桜を植える会」(桜友会)の先日の草取りの日(7月下旬)のことも記事にしてくださいました。→http://www.keichiku.info/kd/detail.php?id=2664
読んでいただければ、嬉しいです。
1拍手いたしました。。
心からご冥福をお祈りいたします
2011年07月25日

宮城に行って思いました。
やっぱり、実際に行くのと、テレビでみるのとはまったく違うと。
あまりに甚大すぎる被害に立ちすくみ、、、
東北に住んでないひとたち、、、とりわけ九州に住むわたしたちに被害に合われた方の気持ちがわかるのか。。。
日々地震があって、毎日怖い思いをされている方の気持ちが。。
わかってあげようとしているのか。
他人事のように、「がんばって」とか「一日も早い復興を祈っています」と言ってはいなかったか。。
本心からそう思っていたとしてもその言葉は、あまりに大きな災害を前に 軽く宙を浮いてはいないか。
本当に心に届いてるか。。
届くはずがないのでは。。。身が凍る思いでそう思いました。
今回行ってみて、地震、津波の被害の大きさを感じましたが
それにくわえて原発事故の放射能汚染被害も。
目に見えない、臭わない、感じない、もちろん音もない、呼吸から、食物からの内部被爆、土壌と空気、海、川の汚染。
がんになって体の中調べても放射能の影響かどうか、わからないのです。
そして後世に残す核のゴミ、これからずっとずっと。
問題は、菅さんや自民党、東電や経団連のひとでない。
人間ひとりひとりの心の中にある..そう思います。
photo:すいかの絵柄のようなギザギザサボテンくん。
2011年07月24日

ちょっと、プライベートな話しになってしまいますが。。。(すみません)
飛行機で羽田についたとき、サワムラの幼なじみでずっと仲良しのマチャが飼っていた犬テリーが亡くなったとの連絡を受けたんです。
16年近くテリーと暮らしていたマチャは、私からみてもテリーのために生きてるといってもいいくらいの生活をしていました。
そんなテリーが一年前から具合が悪くなると、まちゃは仕事をすっぱりとやめ、老犬介護に徹していました。
「テリーが死んだら生きていけない」が口癖のまちゃだったから、テリーに何かあったら駆けつけよう、、と私はずっとそう思っていました。
...という理由で今回は東京にも滞在することとなりましたが、思えば仙台行きの航空券が手に入らず、羽田経由になって結果的にはよかったのかも。。
テリくんには、お線香をあげることができました。
たくさんのお花が供えられていました。
まちゃにとっては大事な大事な家族以上のものだったのだと思います。
人には誰でも苦しい時期がある。
いろんな価値観があるから、
他の人から見たら「そんなことがそんなに苦しいの?」と理解されないような苦しみだって、
本人に取っては深刻な問題なのだ。。
自分にとって深刻な問題を、人は抱えて生きている。
問題はひとそれぞれ、、なのだ。
苦しくない人生なんて、きっとない。
でも苦しい時期、真っ暗な闇もいつかひとすじの光が見えてくる。。
そして、人はすこしづつ強くなるのだろう。。。
神様が与えた試練、、なのだろうか。。
老犬介護をされている方がもしつむぎ日記を見てくれていたら、
マチャのブログを、ちょっとのぞいてくれると嬉しいです → http://ameblo.jp/terry-papiyon/