2013年10月24日

先日、アナバナさんに紹介していただきました〜。
http://anaba-na.com/brand/tsumugi.html
自然農に出会い、「これだ!やっと出会えた〜。。」と思って1年半。
今年田んぼをはじめてもうすぐ稲刈り。
この前畑を借りて、、野菜の種をおろしたばかりです。
種をおろす作業はとても神聖なものでした。
ひとつひとつが、キラキラした勉強。
まだまだなんにもわかっていないのですけれど。
ただ、何かに導かれているような、気がしています。
お花の仕事も、田んぼも、畑も、自分で選んだように見えるけど、何かに導かれてるままにすすんでいるだけのような。
これから田んぼや畑にいる時間が少し増えそうです。
田んぼや畑にいて、最近思うことは、「種ってすごい」ということ。
アナスタシアの言葉を借りたら
「種は莫大な量の宇宙からの情報をもっている。人間がつくった何ものも、そのサイズにおいても種にかなうものはない。種は自分がいつ発芽すべきか、地中からどんな水分を摂取し、どのように太陽や月や星々からの放射を利用すべきか、千分の一秒単位の正確さで知っている。どんなふうに成長して、どんな果実をみのらせればいいのかも知っている。」
・・・人間も本来たくさんの宇宙からの情報をもってるんだけど、それを忘れているだけなのかも〜って思うのです。
私の友達が言っていました。
「ひとは、産まれる前にした自分との約束があるんだよ。それをひとは、30歳すぎてくらいから思い出す」と。
アナスタシアについては、またつむぎ日記で紹介しますね^^/
2013年08月30日

お友達から教えてもらった言葉。
いまの矛盾をいいえてるなあと思ったので紹介します〜。
『この時代に生きる私たちの矛盾』
ビルは空高くなったが
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが
得る物は少なく
たくさん物を買っているが
楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが
家庭は小さくなり
より便利になったが
時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても
センスはなく
知識は増えたが
決断することは少ない
専門家は大勢いるが
問題は増えている
薬も増えたが
健康状態は悪くなっている
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し
笑うことは少なく
猛スピードで運転し
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて
起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で
テレビは長く見るが
祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが
自分の価値は下がっている
喋りすぎるが
愛することは稀であるどころか
憎むことが多すぎる
生計のたてかたは学んだが
人生を学んではいない
長生きするようになったが
長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに
近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが
内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが
より良いことはなしえていない
空気を浄化し
魂を汚し
原子核を分裂させられるが
偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが
待つことは覚えず
計画は増えたが
成し遂げられていない
たくさん書いているが
学びはせず
情報を手に入れ
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが
人格は小さく
利益に没頭し
人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず
レジャーは増えても
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない
夫婦でかせいでも
離婚も増え
家は良くなったが
家庭は壊れている
忘れないでほしい
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができる
この唯一の宝物には
1円もかからない
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し
話し
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
(アメリカのコメディアンであるジョージ・カーリンが、彼の最愛の妻が亡くなったときに、
ボブ・ムーアヘッド牧師の説教を引用し、友人に送ったメールの一部抜粋だそうです。)
2013年08月04日

6月のぐるぐるでの奥永牧さんの「食べ物のはなし」のこと・・・
今頃報告することをおゆるしください☆
ずいぶんかかってしまいました。
以前、サティシュクマールさんの講演のときの話のひとつに
「まずは、自分が毎日食べる食べ物から、そこから見直しなさい」
というお話をうけて、
食べ物を見直したり、野草や自然療法の勉強をしたりしているわたしですが
奥永さんのお話はそんな中、すべて深くうなづけるお話だったり、知らないお話にびっくりしたり。
ぐるぐるのお話会によんで本当によかった、イベント主宰のわたしたちもみんなで聞けて本当によかった、と思える濃い内容でした。
福岡県築上郡上毛町にて自然食とオーガニックショップを経営されている奥永さんです。
自分の体を壊してから食べ物を見直し、病気を克服されました。
自身の経験にもとづくお話は力があり、2時間ずっと惹き付けられっぱなしでした。
ご主人は自然農で畑と田んぼをされていて、自給自足の生活を目指されています。
お話の一部を紹介したいと思います。(箇条書きにて、すみません)↓
**食品添加物の中には、ひとつの添加物のうしろに表示されないものが最低10はあります。(表示されなくていいものがたくさんあるということ)
**食品添加物のちがう種類が体の中にはいって化学反応をおこしてダイオキシンが発生することがあります。
それは癌の原因にもなりうるとのこと。
忙しくてコンビニが中心の生活をしている人は、一日に200から300種類の添加物をとりこんでいる計算になります。
**養豚場の豚に、コンビニの廃棄する弁当を2ヶ月くらい食べさせたら、奇形が産まれたり流産したりしたとのこと。
**jas有機は認定をとるために検査員の人の交通費や食事代、諸経費を負担しないといけない。
5万くらいかかるので小さな事業者は認定をもらうのをあきらめることが多いらしいです。いろんなものすべてにお金がからんでいますね。
**1947年で60種類くらいの添加物が認可されていたが
1960年になると350種類に増え、1970年代になると外食産業がはいってきて(マックとか)認可基準が緩み、2005年には1500種類もの添加物が認可されている。
・・・日本は基準がゆるゆるですね。農薬にしても、放射性物質にしても一番基準が甘いのですから。
**100%国産小麦ってかいてあっても49%外国産のことがある。
49%外国産でも49%以下であれば100%国産小麦と表示していいことになっている。
・・・私、これにはびっくりしました。。。こんなこと、おかしくないでしょうか?
**農薬使用料、使う金額は日本が世界一
有機認定のマークがあっても30種類の農薬は許されていること。
・・農薬をつかうのは日本がダントツ一位なのですが、危険と言われている農薬でヨーロッパで禁止されている種類のものも日本では許されているという、ずぶずぶな、ここ日本です。
他にたくさんの驚くようなお話と
奥永さんの病気のお話や、克服したときのこと、どう食べ物を変えていったか、お医者様から「こどもを産めない」と言われたお話、そして2人の子どもを産んだお話、学校給食のお話などたくさんしていただきました。
おくなが屋さんのブログにそのあたりもしっかりと書かれてあるので
よかったらご覧ください。
生きるために必要な、話などあって勉強になります☆
おくなが屋さんで作られている、パンとスコーン、クッキーのおいしいこと☆
体が喜ぶ、おいしいものは、体にいい。そう思う。
おすすめですよ!
ぐるぐるにて、奥永さんがすすめられていた本2冊、つむぎもおすすめです。
冷えとりの本
スローイズビューティフル(つむぎ日記でも何度か紹介しました、辻信一さんの本)
辻信一さんhttp://eco.goo.ne.jp/business/csr/ecologue/wave06.html
スローイズビューティフル http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/20110617171506.html
そして最後に。
奥永さんが「小さな船に乗ろう」と言われていた言葉が心に残っています。
わたしも常日頃、小さな船に乗ることを心がけています。
意味、わかりますね^^/?
奥永牧さん、ありがとうございました!
おくなが屋 http://www.okunagaya.com/
おくなが屋さんのブログ、おすすめです。ぜひ〜。